ログアラートの登録

クライアントにて記録されるログに、予め設定した条件を満たす内容が含まれていた場合、マネージャーに対してその内容を直ちに通報することが出来ます。
クライアントにおける不正使用などの事象発生を、リアルタイムに管理者は知ることが出来ます。

ログアラート機能を利用するには、予め検知条件等の登録を行う必要が有ります。
ログ設定」の画面にて「アラート内容の登録」ボタンを押します。

検知する内容
検知内容として、以下の設定が可能です。
1.ログオン
 クライアントのユーザーがログオンした事を検知します。
2.ログオフ
 クライアントのユーザーがログオフした事を検知します。(シャットダウン、再起動も含まれます。)
3.印刷
 クライアントにて印刷が行われたことを検知します。
4.デバイスの利用
 クライアントにてUSBメモリなどのデバイスの接続や切断が行われたことを検知します。
5.アプリケーションの起動、終了
 リストに登録されているアプリケーションの起動と終了を検知します。
 特定のフォルダの実行ファイルを指定するには、フルパスで指定してください。
6.ウィンドウのタイトル
 利用したウィンドウのタイトル(キャプション)を検知します。
7.ブラウザのURL
 ブラウザにて表示したページのURLを検知します。
8.ファイルアクセス
 利用したファイルを検知します。
 特定のフォルダ内のファイルを検知するには、フルパスで指定してください。
 ワイルドカードを利用したファイル設定は出来ません。

※各リストに登録した内容でログの記録内容を文字列比較します。(半角の大文字小文字は無視します)

ユーザーフィルタリング
「指定ユーザーのみ検知する」を選択すると、ユーザーリストに登録されているユーザーのみが検知対象となります。
不特定のユーザーが利用するコンピュータにて、特定のユーザーのみ監視したい場合に有効です。