「今、何してる?Pro」は2010年3月31日を以て一般販売が終了となりました。

12年にも及ぶ長い間のご愛顧に、心より感謝申し上げます。

今後はフリー版をご利用いただくか、「CCAS」をご検討いただければ幸いです。

 

「今、何してる?Pro」 Ver5.0

  

●『今、何してる?Pro』とは
「今、何してる?Pro」はネットワーク環境(LAN)で利用するWindowsアプリケーションです。
コントローラーパソコンからクライアントパソコンの利用状況を監視したり、様々な制御、管理が可能です。
ネットワークに関する専門的知識がなくてもインストール後すぐに利用できる様、クライアントの自動登録機能などを有しています。
「今、何してる?Pro」のプログラムはクライアント側とコントローラー側に分かれます。
クライアントパソコン利用者のプライバシーを保護するため、警告文を表示したり、任意にプログラムの停止が出来る機能も搭載しております。
「今、何してる?Pro」はシェアウェアです。

ダウンロードはこちらから。

今、何してる?Pro カタログ (PDF形式)

●基本機能
1.クライアントパソコンのデスクトップ画像を表示する。
  表示サイズは縮小サイズ又は等倍サイズを選択可能
  一定間隔で複数のクライアントの画像キャプチャーが可能(スキャン)
  ウィンドウを4、12、24、48分割して、マルチ画面表示が可能
  表示された画像の保存が可能

2.クライアントパソコンに接続されたビデオカメラの画像を表示する。(ライブカメラ)
  一定間隔で複数のクライアントの画像キャプチャーが可能(スキャン)
  表示された画像の保存が可能

3.コントローラーおよび任意のクライアントパソコンのデスクトップ画像を全クライアントに配信し、表示する。
  クライアントでは自分のデスクトップ画像と送られて来た画像を切り替えて表示することが可能

4.クライアントのデスクトップ画面をコントローラーのデスクトップ画面に入れ替え、表示する。(プレゼンテーションモード)
  クライアントのデスクトップにフルサイズで表示されます。(タスクバーも消去されます。)
  コントローラーのマウスポインターの移動がクライアントでリアルタイムに再現されます。

5.クライアントのロック
 
 すべてのアプリケーション(ウィンドウ)及びデスクトップに対して、瞬時にロックを掛けることができます。
  クライアントはフルロックされ、マウス、キーボードによる操作が無効となります。


6.通信をブロック(クライアントのOSがWindows2000、XPの場合のみ有効)
  TCP/IPによる通信を禁止することが可能
  インターネットの利用だけを禁止することも可能

7 .クライアントパソコンに対してメッセージ文の送信を行う。
  送られてきたメッセージに返信することも可能
  同時に複数のクライアントに対して送信することも可能

8.クライアントパソコンに対して音声によるメッセージの送信を行う
  音楽データの送信も可能
  同時に複数のクライアントに対して送信することも可能

9.クライアントパソコンにおいて任意のアプリケーションをリモート起動する。
  バッチファイルの実行やパラメータを伴うコマンドの実行も可能

10 .アプリケーションのワンタッチ起動、終了
  コントローラー側で起動しているものと同じアプリケーションを、クライアント側でもワンタッチ操作で起動する。
  終了操作も同様に可能

11.クライアントパソコンにて表示されているウィンドウをリモート終了する。
  アプリケーションを終了させることも可能

12.クライアントパソコンの電源をリモート投入したり、切断する。
  再起動(リブート)
ログオフも可能

13.クライアントパソコンを利用可能なユーザーを制限する。
 利用権限のないユーザーを排除します。(ロック、リブート、シャットダウン、ロック)

14.アクティブクライアントの検出
 現在操作中のクライアントを検出し、リスト内にランプで表示します。(検出時間の変更が可能)

15.ヘルプコール
 クライアントパソコンの利用者が管理者に対して連絡を取る必要が生じたときに、ヘルプコールメッセージを送出してコンタクトを取ることが可能です。

16.ブラウザURLの配信とブラウザリンク
 コントローラーのブラウザに表示されているページのURLを配信し、クライアントでも同じページを表示させることが出来ます。
 また逆に、クライアントのブラウザに表示されているページを、コントローラーでもリアルタイムに自動表示させることが可能です。

17.不正利用の検知
  アクセスが禁止されたウィンドウ(アプリケーション)が利用された場合、通報したりコンピューターをロックすることが可能です。


18.リモートコントロー

  クライアントを選択し、「リモートコントロール」ボタンをクリックするだけで、簡単にリモートコントロールの接続ができます。  
  「リモートデスクトップ」、「WinVNC」などのリモートコントロールソフトを「今、何してる?Pro」とリンクして起動
する事も可能です。

19.コントローラーの限定
  クライアントを管理することが出来るコントローラーを限定することでセキュリティを確保できます。


20.電子メールによる操作
 電子メールを利用してコントローラーの持つ機能を実行することが可能。

●フリーウェア版「今、何してる?」との主な違い(詳細は機能比較を参照)
・プレゼンテーションモード
コントローラーの画像を配信する際、完全にクライアントのデスクトップ画像をコントローラーの画像に入れ替えることが可能です。
このモードではクライアントは自動的にロックされ、コントローラーにおけるマウスの移動がそのままクライアントにて再現されます。
これにより、教示的な利用が可能となります。(ただし、配信画像される画像はあくまでも静止画です。)

・任意のクライアントのデスクトップ画像を配信
コントローラのデスクトップ画像だけでなく、任意のクライアントパソコンの画面を他のすべてのクライアントパソコンに配信し、表示させることが可能です。
教育機関などでご利用いただくと大変ご便利です。

・クライアントのロック

クライアントのコンソールを瞬時にロックさせたり、解除したりできます。
使用者が勝手な操作をしないよう、一時的に使用禁止の状態にします。

・通信のブロック
TCP/IPによる通信をブロックします。
ポート番号によるフィルタリングも可能です。

・アプリケーションのワンタッチ起動と終了機能
リアルタイムなアプリケーションの起動終了操作が可能です。

・ブラウザURLの配信
プレゼンテーションに効果的です。

・ポート番号の変更

コントローラーおよびクライアントが使用するポート番号を変更することが可能です。
フリーウェア版の「今、何してる?」のポート番号を知っている不正使用者を排除できます。
また、大規模なネットワーク環境においてポート番号を互いに異なる値に設定することで、複数のコントローラーの運用が可能となります。(グループ分け管理)

・履歴データの管理
取得したクライアントの画像データを履歴データとしてファイルに保存し、いつでも呼び出して閲覧することが可能です。

・サービスとして動作
クライアントのOSがWindowsNT,2000の場合、サービスとして動作します。クライアントがログオフ時でも動作します。

・コマンドライン動作
コントローラーを起動せずに、コマンドライン操作によって各クライアントに命令を送信することができます。
バッチファイルやタスクスケジュールなどで利用することができます。

・利用者制限方法
利用権限のない使用者を検出した際、ロック、リブート、シャットダウンしたり検出のみにするかを選択することができます。

不正利用の検知
利用を禁止するウィンドウ(アプリケーション)を指定し、アクセスがあった場合にコントローラーに通報したり、クライアントをロックさせます。

・リモートコントロール
リモートコントロール機能を内蔵しています。

・コントローラーの機能制限
コントローラーにおいて利用できる機能に制限を課します。(ボタンを無効化)

・クライアントのグループ管理
クライアントを最大8つのグループに分けて管理できます。効率的な管理が可能となります。

・コントローラーの限定
クライアントを管理することが出来るコントローラーを限定し、セキュリティーを確保することができます。

・最適化
クライアント数の比較的多いネットワーク環境において、画像キャプチャーや各種制御などがスムーズに行えるよう、通信機能の最適化処理が施されています。

●動作環境
オペレーティングシステム(OS)環境
Microsoft Windows Vista Home Basic
Microsoft Windows Vista Home Premium
Microsoft Windows Vista Business
Microsoft Windows Vista Ultimate
Microsoft Windows XP Home Edition
Microsoft Windows XP Professional
Microsoft Windows Server 2003
Microsoft Windows 2000 Professional
Microsoft Windows 2000 Server

※ 64Bit版は対応していません。
※ 動作環境によってはシステムモジュール(DLLファイルなど)の追加が必要となる場合があります。
Windows Vista については利用できない機能があります。(通信ブロック、ビデオキャプチャなど)
※下記のOSについては動作保証外(サポート対象外)となります。

  Microsoft Windows 95
  Microsoft Windows 98
  Microsoft Windows 98 SE

  Microsoft Windows Me
  Microsoft Windows NT4.0 Workstation (ServicePack 5以降)

  Microsoft Windows NT4.0 Server (ServicePack 5以降)

ハードウェア環境
上記のOSが安定して動作するパソコン
1024×768ドット以上の表示環境 (コントローラー側のみ)
ビデオキャプチャー装置(ドライバがVideo for Windowsに対応していること)※1

ネットワーク環境
TCP/IPでの通信が可能なLAN環境
ルーターを介したネットワーク間では、ご利用いただけない機能があります。※2

※1
ビデオキャプチャー機能を利用する場合のみ必要です。
ビデオキャプチャーデバイスとドライバの種類によってはビデオキャプチャー機能が正常に機能しない場合があります。
本ソフトウェアの購入前には、十分な動作試験を実施してください。
※2
画像配信、音声メッセージ。
但しルーターの設定により、IPマルチキャストの通過が許可されている場合はご利用いただけます。


利用分野
「今、何してる?Pro」は下記のようなところでご利用いただくと大変効果的です。

教育機関、企業、展示会場、店頭デモマシン、博物館など不特定多数が利用するパソコン
  ・利用の監視
  ・不正使用の防止
  ・教育機関における生徒用パソコンの管理(指導の補助)
  ・使用者に対するメッセージの伝達
  ・電源の消し忘れ防止
 

開発履歴

ご利用に際して
※「今、何してる?Pro」はネットワーク上のクライアントを強力にコントロールする機能を持っています。使用方法を誤りますと、重大な損害を与える可能性があります。またプライバシーの侵害につながる機能もありますので、管理者の方はそのことを十分に認識した上でご利用いただきますようお願い申し上げます。