アプリケーションの利用制限
クライアントにて利用することが出来るアプリケーション(プログラム)に制限を掛けます。
利用が許可されていないアプリケーションを起動しようとしても、直ちに強制終了されて利用することは出来ません。
アプリケーションの利用禁止は実行ファイルを指定する方法と、ウィンドウタイトルを指定する方法があります。
双方を組み合わせて設定することで、より強固な制限が可能となります。
実行ファイルの設定手順
1.「使用アプリケーションの設定」タブを選択し、上記ウィンドウを表示します。
2.利用を禁止するアプリケーションの登録数や制限内容によって「基本選択」から最適の方法を選びます。
・アプリケーションの利用制限を行わない。
登録内容に拘わらず、アプリケーションの利用制限は行われません。
・リスト内でチェックされたアプリケーションのみ利用を許可する。(ホワイトリスト方式)
ごく限られたアプリケーションだけ利用を許可し、その他の利用を禁止したい場合に選択します。
・リスト内でチェックされたアプリケーションの利用を禁止する。(ブラックリスト方式)
基本的に利用制限は掛けないが、利用させたくないアプリケーションがある場合に選択します。
3.「実行ファイル名」の入力欄にファイル名(EXE)を入力し,「登録」ボタンを押します。(大文字小文字は区別しません。パスの入力は不要)
4.「管理するアプリケーション」リストに追加表示されるので、チェックをオンにします。
チェックがオフ状態の場合、制限の対象となりません。
利用が禁止されているアプリケーションを起動したときの処理
・起動を禁止する
アプリケーションの起動を禁止します。
・クライアントの情報を取得する(画像含む)
起動しようとした事を検知すると「クライアント情報取得」を行い、マネージャーに自動送信します。
・警告文
クライアントに表示する警告文を必要に応じて入力します。(半角70文字以内) 空欄の場合、警告ウィンドウは表示されません。
ウィンドウタイトルの設定手順
1.「ウィンドウタイトルの設定」タブを選択し、上記ウィンドウを表示します。
2.「タイトル」の入力欄にウィンドウのタイトルを入力し,「登録」ボタンを押します。
ウィンドウタイトルの識別は「部分一致」で行われます。
「完全一致」で識別したいときは、入力した文字列をダブルクォーテーション「"」で囲みます。(例:"オークション")
3.「利用を禁止するウィンドウタイトル」リストに追加表示されるので、チェックをオンにします。
チェックがオフ状態の場合、制限の対象となりません。
利用が禁止されているウィンドウが表示されたときの処理
・ウィンドウを終了する
当該ウィンドウを終了(消去)します。
・クライアントの情報を取得する(画像含む)
表示しようとした事を検知すると「クライアント情報取得」を行い、管理コンソールに自動送信します。
・警告文
クライアントに表示する警告文を必要に応じて入力します。(半角70文字以内) 空欄の場合、警告ウィンドウは表示されません。
注意
「Explorer.exe」で構成されているウィンドウは利用禁止にすることが出来ないことがあります。