複数マネージャーの設定

同一のクライアントを複数のマネージャーで管理している場合、クライアントは最後に通信を行ったコントローラを自己のマスターマネージャーとして記憶します。
クライアントから送信される各種情報は、このマスターマネージャーに対して送信します。
同時に複数のマネージャーを起動している場合、マスターマネージャーでないマネージャーはクライアントの状態変化を知ることが出来ず、リストには古い情報が表示されたままになります。
複数マネージャーの設定を行うことで、クライアントは登録されているすべてのマネージャーに対して状態情報を送信することが可能となります。

複数マネージャーの運用
リストにてクライアントを選択し「有効にする」ボタンを押すと、クライアントは登録されているマネージャーに対して状態情報を送信するようになります。
「無効にする」ボタンを押すと本機能は動作せず、クライアントは最後に通信を行ったマネージャーに対してのみ、状態情報を送信します。

マネージャーのアドレス
クライアントに登録したいマネージャーのIPアドレスを登録します。
「設定」ボタンを押すと、リストにて選択されているクライアントにマネージャーのIPアドレスを送信し登録します。
運用が有効になっている場合、設定内容は直ちに反映されます。
クライアントごとにマネージャーのアドレス登録を変えることも可能です。

設定確認
複数マネージャーの設定状況を確認し、「情報」欄に表示します。

【設定条件】
・複数のクライアントを選択して同時設定が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に設定可能です。