クライアントコンピューターの利用時間が終了したとき、クライアント側の操作により利用時間の延長を行うことが出来ます。
本機能を利用するには、「利用時間の登録」及び「時間外の制限登録」画面にて「制限動作の設定」を実行します。
制限動作として「コマンド実行」を選択します。
「コマンド」入力欄には、ReqExtUse.exe
と入力します。(パス指定は不要です。)
「パラメータ」入力欄には、延長時間経過後の制限動作を入力します。
設定可能な動作は以下の通りです。
/ログオフ
/ロック
/シャットダウン
/休止状態
※"/"
は半角文字です。
利用時間外にログオンしたり、利用中に終了時刻になるとクライアントのデスクトップ上に以下のウィンドウが表示されます。
ユーザーは必要事項を入力して「実行」ボタンを押すと、設定した延長時刻までコンピューターの利用が可能となります。
実行ボタンを押して利用時間の延長を行うと、直ちにアラートとして管理者側に通知されます。
クライアントの延長状況を確認するには、「利用延長状況」を実行します。
注意事項
・時間の再延長は出来ません。
・設定した延長時間が来ると、直ちに指定した制限動作が実行されます。
猶予時間はありませんが、5分前と1分前のお知らせ表示は可能です。
・本機能による時間の延長は、無条件に許可されます。
管理者の許可機能を備えたいときは、カスタマイズによる対応が可能です。(別途有償)