メッセージの表示対象とするユーザーを登録します。
1ユーザーずつ手動登録する方法と、ユーザーリストをファイルから読み込んで一括登録する方法があります。
ユーザー名
クライアントのユーザー名(アカウント名)を入力し、「追加登録」ボタンを押すとリストに追加されます。
ユーザー名はクライアントがログオンするときのアカウント名を正確に登録する必要があります。
ユーザー名の大小区別は行いません。
登録したユーザーを削除するには、対象のユーザーをリスト内で選択し「登録削除」ボタンを押します。
ユーザー属性(1~5)
ユーザーが所属するグループや任意の識別文字などを属性として登録可能です。
ユーザー属性はActiveDirectoryグループとの関連性はなく、任意のグループ名を登録することができます。
ユーザーのフルネームや社員番号、学籍番号などの識別番号を登録することも有効です。(ユニークな値)
ユーザー属性の文字列は大小区別されますのでご注意ください。
属性の登録を行うにはリストから対象のユーザーを選択し、各属性入力欄の横にある「設定」ボタンを押します。
1~5までの各属性の登録は連続している必要はありません。(属性1と属性5のみを登録することも有効)
対象ユーザーとして属性が指定された場合、属性1~属性5の内容を一括して検索します。
指定された文字列が属性1~属性5のどれかに一部でも含まれている場合、表示対象としてなりますので注意が必要です。
属性の設定を消去するには、対象のユーザーを選択して消去したい属性欄にある「消去」ボタンを押します。
保存
設定したリストの内容は、「保存」ボタンを押すことでファイルに保存されます。
読み込み
多くのユーザー登録を行う必要がある場合、ファイルからユーザーリストを読み込むことで大幅に作業の手間を省くことができます。
既存のユーザファイル等から表示対象ユーザー登録ファイルを作成してください。
表示対象ユーザー登録ファイルの仕様(フォーマット)は以下の通りです。
1.ファイル名および配置するフォルダ位置は任意です。
2.ファイル形式はテキストで、CSVファイルとします。
3.文字コードはシフトJISとします。
4.1ユーザーにつき1行とし、各レコードの書式は以下の通りとします。
ユーザー名,属性1,属性2,属性3,属性4,属性5
5.ユーザー名は必須項目です。
6.各属性の設定がない場合でも、区切り文字の "," は必ず記述する必要があります。(全部で5個)
注意
本機能で利用されるユーザーデータは「ユーザー別メッセージのタイマー表示」機能と共通になります。