利用状況確認

コンピューターの利用状況をユーザー別に確認することが出来ます。



利用状況を確認したいユーザーを左側のユーザーリストから選択すると、右側のリストに表示されます。
開始時刻には、クライアントからその日最初に取得したログオン時刻又は、スリープや休止状態からの復帰時刻が記録されます。
終了時刻には、クライアントからその日最後に取得したログオフ時刻又は、スリープや休止状態への移行時刻が記録されます。
利用時間は、終了時刻と開始時刻の差になります。

本機能を利用するには、「利用状況確認の設定」にて動作に関する設定を行う必要があります。

エクスポート
表示された内容を任意のファイルに保存することが出来ます。
出力される書式(フォーマット)は以下の通りとなります。
グループ名,ユーザー名,表示名,年月日,開始時刻,終了時刻,利用時刻

本機能を利用するには、「ユーザーの利用管理」の「ユーザー登録、管理」にて管理対象のユーザーが登録されている必要があります。
 

動作仕様
・本機能はユーザーの利用状況を簡易的に把握するための機能で、全ての利用状況の記録を保証する物ではありません。
 ネットワークの状態やクライアントの運用方法によっては、正常に記録されない事があります。
 (マネージャーに時刻情報の通知ができない場合、再送は行いません。)
・本機能はサービスとして動作し、ログオフ状態でもクライアントからの利用情報を記録します。
・本機能は、24時間常時動作するマネージャーコンピューターにて運用する必要があります。
・1日において、開始時刻と終了時刻の両方が取得できない場合は、その日の記録は保存されません。
・複数のクライアントにおいて、同時に同一アカウントでログオンする運用には対応していません。
・マネージャーコンピューターの再起動を行ったり、本機能の停止を行った場合、当日の利用データの内容は保証されません。
 

記録ファイルについて
利用状況の記録は、マネージャーがインストールされている以下のフォルダに、ユーザー別のファイルとして保存されます。
「Manager」-「Data」-「UseTimeRecord」

ユーザー別の各ファイル名は「ユーザー名.dat」となります。
記録は1日につき、1行となります。
利用状況確認の設定」にて本機能を停止するまで、利用状況の記録は無限に継続します。
管理者は適宜、記録ファイルのバックアップや削除等のメンテナンスを行ってください。