・セットアップ中にエラーメッセージが表示されてインストールできない。
・クライアントの自動追加ができない。
・クライアントにコマンドを送っても動作しない。
・リストにクライアントが何も表示されない。
・キャプチャー画像が表示されない。

インストール時によくあるエラーメッセージとして「転送プロセスエラー」があり、これはコンポーネントをシステムに登録する時に発生します。
また、インストールは成功しても、プログラムの一部あるいは全部の機能が動作しないことがあります。
これはご利用のシステムに、必要とされるシステムモジュールがないか、バージョンが古いために発生します。
上記のような障害が発生した場合は、下記の対策を行うことで解消します。
対策法には３種類あります。適用方法については「ＯＳ環境別対応方法」をご参照ください。

対策１
システムモジュール更新ユーティリティー「SystemModules.exe」をダウンロードして実行してください。
「SystemModules.exe」は自己解凍型のファイルとなっており、実行しますとセットアップ用ファイルが抽出されます。
更新方法は、セットアップファイル中の「最初にお読みください.txt」をご参照ください。
このプログラムは下記ファイルの更新を行います。

      ・「MFC42.DLL」
      ・「MSVCRT.DLL」
      ・「MSVBVM50.DLL」
      ・「MSVBVM60.DLL」

対策２
下記のサイトよりシステムモジュール更新ユーティリティー「speu.exe」をダウンロードして実行してください。
このプログラムはマイクロソフトが提供するユーティリティーで、「SystemModules.exe」では更新されないいくつかのモジュールの更新を行います。

  http://download.jp.microsoft.com/windows/mfclib/speu.exe (ファイル)
  http://www.asia.microsoft.com/japan/support/kb/articles/j046/3/32.htm (説明)

対策３
インターネットエクスプローラー（ＩＥ）の最新バージョンをインストールしてください。
ＩＥの最新バージョンをインストールすることで、システムは最新の状態に更新されます。

ＯＳ環境別対応方法

Windows95、Windows98、WindowsNT4.0の場合
下記手順を実施します。
１．インストールされている、またはインストール途中のプログラムは一旦アンインストールしてください。
２．システムを再起動させてください。
３．対策２又は対策３を実行してください。（どちらでも結構です。）
４．システムを再起動させてください。
５．対策1を実行してください。
６．システムを再起動してください。
７．プログラムをインストールしてください。（コントローラー、クライアント）
８．システムを再起動してください。

Windows98SE、WindowsMe、Windows2000、WindowsXPの場合
本質的には上記の各対策を適用する必要はありません。