クライアントに記録、保存されているログを回収します。
回収されたログは「ログ設定」にて指定された「回収フォルダ」下の[Collected]フォルダに一時保存されます。
ファイル名は以下の通りとなります。
クライアントのコンピュータ名_回収日時.log (例:WS-101_20060801083025.log)
回収作業を行うたびに、クライアントコンピュータごとのログファイルが作成されます。
これらのログファイルをコンピュータ別に整理したり、1つのログファイルに結合することが可能です。
一度に多くのクライアントからログの回収を行うと、マネージャーとネットワークに大きな負荷が掛かることが予想されます。
このため、同時に回収することが可能な台数(上限)を設定することが出来ます。
回収は設定された上限を超えない範囲で、自動的に分割して実行されます。
上限の設定は「環境設定」にて行います。
ログの回収は、手動回収以外に予め設定されたタイミングで自動回収する事が可能です。
自動回収の場合、上記の回収ウィンドウは表示されません。
自動回収に関する設定は「ログ設定」にて行います。
「回収中止」ボタンを押すと、直ちに回収動作を中止します。
未回収のログはそのままクライアント側に残ります。
ウィンドウを閉じる際、ログ回収の実行結果を残すことが出来ます。
実行結果はマネージャーがインストールされているフォルダの[Result] - [LogCollect]フォルダに保存されます。
回収されたログの書式(仕様)は「ログの記録仕様」で確認可能です。
【動作条件】
・複数のクライアントを選択して同時実行が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に実行可能です。