リストにて選択されているクライアントに対してファイルの配布(転送)を行うことが出来ます。
1.配布するファイルを入力します。(ワイルドカードが利用可能です)
2.配布先フォルダを入力します。
3.「配布」ボタンを押すと配布が開始されます。
※「配布するファイル」の設定は、ドライブのルートを指定することは仕様上出来ません。(C:\*.*等)
必ずフォルダ内のファイルを設定してください。
※配布先に指定したフォルダがクライアント側に存在しない場合は自動作成されます。
※ドロップダウンリストの履歴を削除したい場合は、[Shift]キーを押しながら該当の項目を選択します。
「配布中止」ボタンを押すと、直ちに動作を中止します。
ファイル配布の実行結果をファイルに残すことが出来ます。
一度に多くのクライアントに配布を行うと、マネージャーとネットワークに大きな負荷が掛かることが予想されます。
このため、同時に配布することが可能な台数(上限)を設定することが出来ます。
配布は設定された上限を超えない範囲で、自動的に分割して実行されます。
上限の設定は「環境設定」にて行います。
サーバー経由で配布する
「サーバー経由で配布する」のチェックをオンにして配布を行うと、各クライアントへのファイル配布はファイルサーバーを経由して行われます。
本機能を利用するには、ファイルサーバー上に各クライアントからアクセスが可能な共有フォルダを作成し、「サーバー名」と「共有名」を設定してください。
「配布」ボタンを押すと、「配布するファイル」に指定されているファイルをサーバー上の共有フォルダに一度コピーします。
その際、共有フォルダ内にあるファイルは全て削除されますのでご注意ください。
サーバーへのコピーが完了後、各クライアントへの転送が開始されます。
この方法では、進捗を確認したり、自動分割配布を行うことは出来ません。
【動作条件】
・複数のクライアントを選択して同時実行が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に実行可能です。