クライアントコンピューターのシステム環境に関する様々な情報を取得することが出来ます。
分類のリストから環境情報のカテゴリーを選択します。
表示された調査項目を選択し「調査」ボタンを押します。
調査結果は、クライアントリストの「情報」欄に表示されます。
複数の結果が列挙された場合、各値の区切りとして"|"が挿入されます。
調査結果をファイルで回収する
調査結果の情報量が多く、1500バイトを超えた場合は「情報」欄には「サイズオーバー」と表示されます。
調査結果はファイルとして回収することが出来ます。
「調査結果をファイルで回収する」を有効にして「調査」ボタンを押すと、調査ファイル回収用の画面が表示されます。
回収された情報は、「回収した情報を保存するフォルダ」にて指定されたフォルダに保存されます。
ファイル名は以下の通りとなります。
SEARCHINFO_クライアントのコンピュータ名_回収日時.log (例:SEARCHINFO_WS-1_20090831152730.txt)
結合
各クライアントから回収された調査ファイルを1つのファイルに結合することが出来ます。
すべてのクライアントのデータが1つのファイルに結合されて出力されます。
結合されたファイルの各データの先頭には、識別のためクライアントのコンピュータ名が付加されます。(コンマ区切り)
一度に多くのクライアントから情報の回収を行うと、マネージャーとネットワークに大きな負荷が掛かることが予想されます。
このため、同時に回収することが可能な台数(上限)を設定することが出来ます。
回収は設定された上限を超えない範囲で、自動的に分割して実行されます。
上限の設定は「環境設定」にて行います。
「回収中止」ボタンを押すと、直ちに回収動作を中止します。
終了時、情報回収の実行結果を残すことが出来ます。
実行結果は「Result\SearchInfoCollect」フォルダに保存されます。(変更も可)
情報の記録内容
記録される内容と量は調査項目よって異なります。
【動作条件】
・複数のクライアントを選択して同時実行が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に実行可能です。
注意
・本機能は「WMI調査」機能を利用しています。
ファイル回収に関する設定は共通となります。
・調査可能な項目は、クライアントのシステム環境(OS等)によって異なります。
・調査項目やクライアントの環境に応じて、取得には数秒から数分の時間を要します。