マネージャーを利用する管理者を登録しておくことで、コマンドパネルのメニュー項目や利用制限の設定ファイルを管理者ごとに設定することが可能となります。
「管理者名」と「パスワード」欄に入力し、「追加」ボタンを押すと新しい管理者が追加登録されます。
パスワードの登録については任意ですが、設定する事により、権限の無い者がマネージャーを不正使用する事を防止できます。
新しい管理者が追加登録されると、その時点で表示されているメニューの内容と、利用制限ファイルの内容がその管理者用に設定されます。
メニューの内容はメニュー設定プログラムにより、後から自由に変更することが出来ます。
パスワードの変更を行うときは、直接リスト内のパスワード欄の値を変更して確定した後、「パスワード変更」ボタンを押します。
リスト内の管理者を選択し、「削除」ボタンを押すと、その管理者の登録を削除します。
この時、その管理者用のメニュー設定と利用制限ファイルは同時に削除されます。
管理者ごとの利用管理を行うには、本機能で管理者登録をし、「環境設定」画面の「管理者選択画面の表示」を有効にする必要があります。
「保存」ボタンを押すと、リストの内容が管理ファイルに保存されます。
リスト内の表示順序を変更するには、対象の管理者を選択して上下の矢印ボタンで移動させてください。
注意事項
リスト内のパスワードは平文で表示されます。
コマンドパネルの変更機能を利用して「管理者登録」の機能をメニューから削除することで、一般管理者が不用意に本機能を利用することを防止できます。
コマンドパネルの変更機能の利用方法は、別マニュアルで提供されます。