Webサイト規制

Webブラウザにおけるインターネットの利用を規制することが出来ます。
不適切なWebサイトへの接続を、URLによってフィルタリングし阻止します。
禁止されたサイトに接続しようとすると、替わりに空白ページを表示します。
利用を禁止するWebサイトの登録は、予め「Webサイト規制の登録」にて行います。

警告文
規制されたWebサイトに接続しようとした場合に、警告文を表示することが可能です。
メッセージの登録が無い場合は、利用の禁止動作のみ行われます。
警告文のウィンドウは、10秒後に自動消去されます。

サイト名を表示する
本項目を有効にすると、警告文の上に接続しようとしたサイト名を表示することが出来ます。
表示されるサイト名は「Webサイト規制の登録」にて登録された名称になります。
動作モードが「ホワイトリスト方式」の場合、サイト名は表示されません。

動作モード
禁止方法には、利用を禁止するWebサイトを登録するブラックリスト方式と、利用可能なWebサイトのみを登録するホワイトリスト方式の2通りがあります。
構内のWebサーバーのみの利用(イントラネット)や、特定のWebサイトのみに利用を限定したいときはホワイトリスト方式が便利です。
「ホワイトリスト」方式の場合、「アドレスと検索バー」に表示されている文字数が10文字以下の場合は禁止動作は働きません。

規制ファイル配布
リストにて選択されたクライアントに対して、規制するWebサイトを登録した「規制ファイル」を配布します。
規制ファイルは、予め「Webサイト規制の登録」にて作成しておきます。
規制するWebサイトの内容は、暗号化された状態でクライアント側に保存されます。

規制開始
リストにて選択されたクライアントにおいて、Webサイトの規制を開始します。
実行結果がリストの「情報」欄に表示されます。
一度制限を開始すると、制限解除の操作を行うまで、クライアントが再起動しても制限動作を継続します。

規制解除
リストにて選択されたクライアントにおいて、Webサイトの規制をを解除します。
実行結果がリストの「情報」欄に表示されます。

設定確認
リストにて選択されたクライアントにおけるWebサイト規制をの動作状態を取得し、「情報」欄に表示します。

注意
・本機能が対応するブラウザは「Microsoft Edge」及び「Google Chrome」のみです。
・本機能は、ブラウザの「アドレス・検索バー」に表示されている文字列を取得して規制動作を行う仕様になっています。
 「アドレス・検索バー」に表示されたURL以外の文字列も規制の対象となります。
 ブラウザの「設定」機能を表示すると、「アドレス・検索バー」には「settings」などの文字列が表示されます。
 この文字列を登録すれば、規制対象とすることも可能です。
・ブラウザの仕様変更等により、規制が出来なくなることがあります。
・Webサイトによっては規制できない場合があります。

【動作条件】
・複数のクライアントを選択して同時実行が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に実行可能です。