「利用時間管理」機能を利用することで、コンピューターの利用時間を制限することが出来ます。
利用可能な開始時刻と終了時刻を設定することで、時間外の利用を禁止することが可能となります。
利用時間の指定は曜日ごとに変更したり、特定の期間だけ通常と異なる利用時間設定を行う事も出来ます。
利用終了時刻の前には終了を知らせる案内文を表示したり、終了時刻が到来した際に利用時間の延長を許可する事も可能です。
利用時間の制限方法には「コンピューター単位」と「ユーザー単位」の2種類が有ります。
■コンピューター単位
「コンピューター単位」の場合、コンピューターごとに利用時間の制限を行います。
この場合、コンピューターを利用する全てのユーザーに利用制限が適用されます。
■ユーザー単位
「ユーザー単位」の場合、ログオンするユーザーごとに利用時間の制限を行います。
この場合、対象となるユーザー情報を予め登録しておく必要があります。
注意事項
制限を掛ける形態に応じてどちらかの方法を選択する必要があり、同時に両方法を運用することは出来ません。
利用管理を行うマネージャーコンピューターは、常時電源が入っているコンピューターが推奨されます。(サーバー等)
運用中、マネージャーコンピューターはログオンしている必要はありません。