USB接続のスマートフォンやタブレットなどのポータブルデバイスの利用を禁止します。
制限の対象となるデバイスは、OSのデバイスマネージャーで「ポータブルデバイス」として認識される物になります。(クラスがWPDの物)
iPhone、iPad、Android スマートフォン,Android タブレットなどで、接続時にドライブ名割り当てのないデバイスが対象となります。(MTP、PTP)
表示メッセージ
ポータブルデバイスが検出された際、本入力欄のメッセージを表示することが出来ます。
起動時に接続されていたポータブルデバイスが制限された場合、メッセージの表示は行いません。
入力欄が空欄の場合、メッセージウィンドウは表示されません。
メッセージの設定内容は、「制限開始」ボタンが押されたときにクライアントに対して送信されます。
制限開始
リストにて選択されたクライアントにおいて、ポータブルデバイスの利用制限を開始します。
一度利用制限を開始すると、制限解除の操作を行うまでクライアントが再起動しても制限動作を継続します。
制限解除
リストにて選択されたクライアントにおいて、ポータブルデバイスの利用制限を解除します。
設定確認
リストにて選択されたクライアントにおける利用制限の動作状態を取得し、「情報」欄に表示します。
注意
本機能は「リムーバブルの利用制限」機能に優先します。「リムーバブルの利用制限登録」にて利用を許可するシリアル番号登録が行われていても、本機能が有効な場合はすべて利用禁止となります。
ポータブルデバイスの仕様によっては、独自ドライバで動作する物など利用制限が行えないデバイスがあります。
ポータブルデバイスの仕様によっては、強制切断を行うと障害が発生することがあります。そのような環境では本機能の利用はお控えください。(未知の製品など)
ポータブルデバイスの仕様によっては、強制切断後に他のデバイスのプラグアンドプレイに影響が出ることがあります。その場合はコンピューターを再起動することで復帰します。(OSの仕様)
【動作条件】
・複数のクライアントを選択して同時実行が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に実行可能です。