ログアラート表示

クライアントにて記録されるログに、予め設定した条件を満たす内容が含まれていた場合、マネージャーに対してその内容を直ちに通報することが出来ます。
クライアントにおける不正使用などの事象発生を、リアルタイムに管理者は知ることが出来ます。
ログアラート機能を利用するには、予め検知条件等の登録を行う必要が有ります。

クライアントにて通報対象として検知されたログ内容は、発生時直ちにマネージャーへ送信されます。
このとき、マネージャーのメインプログラムが起動している必要は有りません。(サービスとして動作しています。)
クライアントから通報を受けると、その内容はマネージャー側でファイルに蓄積保存されます。
クライアントから通報を受け取った時点でマネージャーが起動している場合は、リスト内のアラートアイコン(左から3つめの項目)が点灯します。
アラートアイコンは、リスト内でそのクライアントをクリックすることで消灯します。

ファイル保存されているアラートログは、「ログアラート表示」で表示、確認が可能です。

ログアラートを全て破棄したい場合は、「ファイル削除」ボタンを押します。
リスト内のログを選択し、「別ファイルに出力」ボタンを押すと、選択されているログの内容だけを別ファイルに保存することが出来ます。

クリップボードへデータをコピー
リスト上で「Alt」キーを押しながら右クリックすると、クリックしたカラムの文字列をクリップボードにコピーする事が出来ます。

注意
ログアラート機能は、記録されたログの内容を利用することで機能しますので、ログの記録が行われていることが前提条件になります。
また、検知条件に指定したログの内容が記録可能になっている必要があります。

アラートとして検知する設定内容によっては、短時間に大量の通報が発生する可能性があります。
特に、メール通報を有効にしている場合は、大量のメール送信が行われることになりますので注意が必要です。
これを回避するには、「ログ設定」の画面にて検知間隔を長くしたり、メール通報設定画面の通報間隔を長くするなどしてください。