利用管理、利用ログ
クライアントコンピューターの利用状況をログとして記録し、マネージャーに回収することが出来ます。ログの記録と保管は、システム管理者に取って責務ともいえます。
情報漏洩などの事案が発生した場合、コンピューターの利用記録が問題解決に役立ちます。
「CCAS」には強力なログ収集機能が標準搭載されており、誰でも簡単に利用ログの管理を
行うことが可能です。
取得可能な情報としては以下の物があります。(必要な項目のみ選択できます。)
1. 電源のON/OFF、ログオン、ログオフ
クライアントコンピューターの利用時間を記録します。
誰が、何時、コンピューターを利用していたかを把握できます。
2. アプリケーションの利用
アプリケーションの起動と終了時間を記録します。
コンピューターの利用状況が一目瞭然です。
3. ウィンドウタイトル
表示したウィンドウのタイトル文字を記録します。
作業内容を確認するのに最適です。
4. インターネットの利用
ブラウザに表示されたWebページのURLを記録します。ページのタイトルも同時に記録
されます。不適切なサイトの利用がないかなど、インターネットの利用監視に有効です。
5. プリンターの利用
印刷した文書名や印刷枚数などを記録します。
不正なファイルの印刷や、無駄なプリンター利用がないかが確認できます。
6. 外部デバイスの利用
USBメモリなどの利用を記録します。
情報の外部流出などの監視に役立ちます。
7. ファイルの利用
利用したファイル名を記録します。
誰が、何時、どのようなファイルを利用したかが確認できます。
USBメモリなどへのコピー操作も記録されます。
8. クリップボードの利用
クリップボードに入った文字列や、ファイル名を記録します。
クリップボードの内容を確認することで、様々な利用状況の把握が可能です。
9. 共有フォルダの利用
他のコンピューターが共有フォルダ内のファイルにアクセスした事を記録します。
すべてのログデータには、利用したコンピューター名とログオンユーザー名が日時と共に
記録されます。
取得したログ記録は管理者側に自動回収、蓄積されて行きます。
記録、回収されたログはCSV形式のファイルのため、ExcelやAccessなどで容易に開いて
再利用
することが可能です。
